▲歩く記録 鷹取山/神奈川県横須賀市


GWの真ん中、ゆる山メンバー(今年からちょこちょこ参加している山サークル)と鷹取山へいってきました。「ゆる山」といってもここ最近企画があがっている行程は、中級レベルのものが多く、その中でこれは私でもいける!と思えるところに参加している。


今回は、ゆる山の中でもゆるゆる、でも山頂に広がるラピュタな世界がとても好きな鷹取山。そびえたつ大きな岩とそこに生える植物がまるで遺跡のような雰囲気で、そこにいるだけでほっとする空間。以前は東逗子駅から上ったが、この時期には鯉のぼりが泳ぐ風景が見られるというので、神武寺駅からのルート。


ちょろちょろと水が流れる箇所もあり、湿り気のある土、シダ類はだいぶ大きく成長している。三浦界隈はすっかり夏の山だ。夏の山は虫も多く、虫嫌いな私はできれば行きたくない。けれでも、夏にしか味わえないことがある。地面から立ち込める湿った腐葉土の香り、肉厚な葉をつけた緑濃い木々の姿は目に潤いを与えてくれる。そして、前回来た時と同様に感じた三浦ならではの「風」の通り道。歩いているとザックと背中の間は汗でびっしょりになるが、ふと立ち止まった時にさ~っと通り抜けるおだやかな風のお陰で、今という季節を感じることができる。

それにしても日差しが強い。ラピュタ山の山頂は解放感たっぷりなだけに、太陽の光が容赦なく襲ってくる。そろそろお昼ごはんにしようとなり、みなで木陰を探す。この日のメンバーは9人!ということもあり、なかなか適当な場所が見つからない。そうこうしながら摩崖仏まで歩く。何度みてもその大きさと草木に覆われた岩の仏像は迫力がある。ひとりのメンバーがその巨大な仏像の奥に、まだなにかありそうだというので歩いていくと、思わずみなでわぁ~となった。人ひとりが通りぬけられるほど岩壁に挟まれた通路をぬけると、ぽっかりと口を開けたような小さな広場があった。栗の木の花が咲き、木陰をたっぷりとつくっている。三方を岸壁に囲まれているが、それ故に空の広がりがよくわかる。今日限りの”秘密基地”、満場一致でここでランチとなった。


時折、吹き抜けるそよ風の中、それぞれがマイ山ごはんを食べる。今回のメンバーは男性6女性3だったこともあり、基本的にあまり喋らない。それでもどこからともなくおやつ交換がはじまる笑。保冷剤持参で冷え冷えのゼリーをもってきてくれたおじさん、ゼリーが最高においしかった。ごちそうさまです。おじさんおばさん、自分もなってみたらなかなか悪くない。


10時に駅に集合し、14時には下りてきて解散。GWの中日、束の間のゆる山遠足。歳を重ねたからこそできる、なんだか贅沢な不思議な時間だった。


京急神武寺駅▶︎神武寺▶︎鷹取山▶︎JR東逗子駅

山ごはん:おにぎり、揚げナス味噌シル、湘南ゴールド

ランチ時間が短いのが悔やまれる

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