「清水さんちの小屋」

さてさてさて、「小屋」について記事を書いたのはいつだろうか。建築家中村好文さんの展示会「小屋へおいでよ」へ行ったのが2013年の6月。はじめて「清水さんの小屋」を自宅の設計士である関島さんに描いてもらったのが昨年2014年の3月。夫婦2人、小屋に憧れつづけ、小屋に想いを寄せ、ようやく目の前に「清水さんの小屋」を見ることができました。
庭の一角のこの位置に、「小屋」たちます。
骨組みがみえてきました!
そして、こちらが「清水さんの小屋」です! 杉の板張り、工務店のMさんと大工さんのTさんのお蔭で”大和張り”という古くからの貼り方で凹凸のある表情のある外観となりました。横には、即席で”ガーデニンググッズ立て”まで作ってくれた。余りに素敵すぎて、とても物置小屋にするにはもったいない。それが、最初の感想です。中を開ければ端材で棚まで作ってくれており、なんだかその棚が子どもの勉強机にすら見えてきます。ここで珈琲も飲みたくなってきました。ここで、読書もしてみたくなりました。ここで、籠ってみたくなりました。小さな豆電球もほしいな。表札もつけちゃう??昨年の暮れに基礎工事のみ行い、今年に入り一気に4日間で小屋が建ちました。大工さんの丁寧な、そして早い仕事振りに脱帽し、文章にすると簡単ではありますが、何しろ”木材”が大工さんの腕で扉や小屋に生まれ変わっていくのは正に職人技です。かっこいい。ホレボレします。家同様、こちらも少しずつ、自分たちらしい「小屋」にしていきたいな。そして、かなりの低予算にも関わらず、最後まで付き合ってくれた関島さん、村岡さん、ありがとう~!!

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