RYT200の中で、今回はじめて哲学についての講義があった。
ヨガの中でもとくに哲学に興味があった為、2時間はあっという間。これからも哲学の講義は度々あるが、今回はヨガの基本「8支則」の中のヤマ(やってはならないこと)とニヤマ(守らなければならないこと)について。その中でも、特に興味深かったのが5つあるニヤマのうちのSWADYAYA(スヴァディヤーヤ)だった。
本や恩師から話を聞いたり、知識を得ることで終わりにするのではなく
その先に、自分の中で問い考え、熟考し
さらに、それを実践することで体験として残る
RYT200の授業では、アーサナ(ポーズ)のひとつひとつ深めていくのえだけれど
ひとつのアーサナについてまずは先生から話を聴き、グループごとに実践し、どうしてこうなるのか?どのようにしたら○○が改善された、などといった体験を通して考える時間がたっぷりとある。まさに、スヴァディヤーヤそのもの。知っただけでは得られない、体験をし考えることでようやく少しずつ理解が深まっていくことは既に実感している。
これはヨガに限ったことではなく、あらゆる学びにいえることだと思う。本を読むこと、旅をすることなどで、自分の考え方の基盤・指標となるものと出会った時にも同じようなことがいえる。
「学びたい」と思った事柄について知識を得て、それについて自ら考えることを疎かにしたくはないし、その考えを体験することでようやくはっとする理解につながるのであれば、これほど楽しいことはない。スヴァディヤーヤ、これからも実践したい。
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