最後のMagical bazarが、昨日無事に終えることができました。
はじまりは大雪の日。urikkeのやすこさんと32flavoursのタキさんとの3人で「なにかわくわしたことをやりたいね」と話した日から、気が付けば8回。1回目から予想を上回るお客さんに、私はその晩に知恵熱を出したくらい。
その後、回を重ねるごとに、少しずつ変化し、仲間も加わり、それでも中心にはなにか安定したものがいつもあったような気がしています。メンバー同士、普段はほぼ集結しませんが笑、バザールが近づくと連絡が活発になり、あっという間に当日を迎えるというスタンス。ぽっかりと1年空いているのに、なぜか集まるとそれを感じさせない平穏さ。
SNSのお陰で、顔を合わせなくてもなんとなく何をしているのかがわかることも理由の一つだと思うけれど、たった1年に1回でも同じ場所に集まり、同じ目的をもってイベントを行うという行為そのものが、こうした平穏な空気を生むのかもしれない。もちろん、続けられたのはこのメンバーだからこそだとも思ってます。
そして、そんな中、毎回来てくださる方々がいて、久しぶり!と交わす会話がそこかしこに生まれる時間がとっても好きでした。親戚のおじちゃんおばちゃんとお正月に必ず会う感覚とどこか似ている瞬間。この2日間はそれをさらに感じながら過ごしました。
今年は、いつも来てくださる方々、メンバーの仲間と「じゃ、また来年!」と言えないことが、こんなにも寂しいものなのだと自分でも予想外にしんみりしている。自分で決めたことなのに、ホントいやになっちゃうなー。
それでも今、言えることは毎年足を運んでくださったみな様、たまたま通りがかって覗いていただいたみな様に感謝の気持ちを伝えたいということ。そして、ゆるくも共に「わくわく」を作り上げてきた仲間たちにたくさんのありがとうを!!
先のことはまったく予測はつかない。最後にする、という決断をして、今ここでこうした気持ちになっていることすら予想もしていなかった。それでも、一区切りをつけて、もう一度まっさらな気持ちで何を描こうか少し考えてみようと思っています。
しみず/グレンタ
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