時々、参加している山サークル。基本、歩くことがメインであるので（当たり前）お昼ご飯の時間は短めなのが私にとっては少々残念なところ。なので、山ごはんメインの企画をしてみました。集まったメンバー6人で、景信山～小仏城山へ。
久しぶりに土日の高尾エリア。高尾駅からのバスもぎゅーぎゅー、どうなることやらと思ったものの混んでいたのは城山山頂ぐらいで、その他はいたって平和な静かな道のりでした。様々なルートがあり、土日でも山に入ってしまえばほどよく静かな山歩きができるのも奥高尾のよいところ。さて、この夏のヨガで体力をつけたつもりが、あっという間に心拍数も上がり、ひとり息が荒い……。息が上がらない程度の自分にとってのベストな歩き方を目指したいなと思う。
景信山に着いたのが10時。思わず、茶屋のなめこ汁を食べそうになったけれど、小仏城山までガマン。雪を被った富士山がとてもきれいだった。その先はさくさくと城山まで歩き、お待ちかねの山ごはんタイム。はじめてバーナーを使う人もいたり、手慣れた手付きで準備をする人もいたり、同じテーブルを囲みながら各々どんなものを作るのか話しながら作る。山ごはんといっても別にその場で凝った調理をしなければいけないわけでもなく、冷凍ピラフを炒めたり、レトルトを温めたりで様々でOK。ノンアルで乾杯し、作ったものをシェアしながらの山ごはんタイムはいつもより数倍楽しかった。お陰でお腹が破裂しそうなくらいパンパンになりがらの下山となった。
下りははじめてのルート。道迷いしやすいこともありyamapでも破線ルートになっているけれど、今回は経験者がいたのでちょっとした冒険でこのルートへ。一人ではきっと心細いような山道も数人であるくとわくわくする。
爽やかな気持ちはバス停までで終了。帰りのバスはさらに満員電車並みに混雑し、顔の近くにおじいちゃんの頭を見ながら複雑な気持ちで帰った。
JR高尾駅▶小仏バス停▶景信山▶小仏城山▶日影乗鞍▶日影バス停
山ごはん：レモンといわし缶の炊き込みごはん、スープパスタ、ミネストローネ、ピラフ、フレンチトースト、さつま芋とリンゴのカラメル煮、珈琲
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