たまに行っているパスタ教室。今回は魚のラグーとお肉のラグー、そしてパスタはタリアッテッレを作った。一般的に「ラグー」というと、ボロネーゼソース(ミートソース)を思い浮かべるが、ラグーとはそもそも肉や魚をミンチ状にしたものというのが語源らしい。だから魚を使っていてもラグー。タリアッテッレはソフトな食感がウリのパスタなので、今回の生地作りでは少し卵の量を増やして柔らかめに仕上げている。余りこね過ぎるとグルテンが形成されてしまい、せっかくのソフトさがなくなってしまうから要注意だ。さらに、魚用にはパスタマシーンについているカッターでカットするタリアッテッレ、そして肉用には麺棒(に溝がついているもの)でカットするタイプのタリアッテッレを作った。そして、ラグー。肉用ラグーは、ソフリット(たまねぎ、にんじん、セロリのみじん)をよ~く40分程炒めたもの(←これがポイント!)に、牛肉、ホールトマト、赤ワイン、バジルを加え、さらにじっくり1時間30分ほどコトコト煮る。魚のラグーには、アサリと様々な魚介(タコ、イカ、エビなどあるもの)をぶつ切りにしたものとミンチにしたもの(←これがポイント!)を食感を変えて、加えている。こちらのラグーはじっくり煮込むというより、強火でオイルと一緒に水分を飛ばすといった感じ。仕上げは、打ちたてのパスタをこれらソースと一緒にからめて…いただきます。[emoji:i-233]2時間ちょっとの間だけど、いつもいつも楽しくおいしい時間を過ごせる貴重な時です。
  

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