国立 シエル・ド・リヨン

国立のおいしいおいしいレストラン「シエル・ド・リヨン」に以前の会社の人と行ってきました。この3日程前までは、妊娠10ヶ月目前ということもあり胃の辺りが妙に圧迫されて「食べたいけれどたくさん食べれない状態」が続き、今回もあまり食べれないかも・・・と心配していたけれど、数日前から急に食べられるようになりラッキー☆今回は悩みに悩んだ結果、以下を注文。前菜盛り合わせ:リエット、えびと野菜のマリネ?、かにのキッシュ、生ハム、肉のテリーヌ、などなど。いさきのカルパッチョ白レバーのムースブランド豚バラ肉のロースト(レンズ豆と一緒に)デザート(アーモンドのアイス、クレームブリュレ、ルバーブのシャーベット)

どれもどれも本当においしかったけど、特に◎だったのが豚バラのロースト。豚から出た肉汁をたっぷりとレンズ豆がすいとっていて最高!そして、意外なおいしさだったのが「アーモンドのアイス」。想像では香ばしく炒ったアーモンド風味のこくのあるタイプだと思っていたら、まさに杏仁豆腐、それもかなり香り高いアイスでした。アーモンドの香りをつけるのに本格的に南杏などを使っているのかなぁ。その他のルバーブのシャーベットも酸味があって果汁たっぷり、ブリュレもパリパリのカラメル部分がたっぷりあってとっても濃厚。アイスやブリュレといったいわゆる定番のデザートだけど、こういう基本的なものこそお店のこだわりが感じられるんですよね。料理についてももちろん同じ。メニューとしては聞いたことがあるものであっても、一つ一つを丁寧に作っているのが伝わってきます。やたらと新メニューが登場するお店もあるけれど、心を込めて丁寧に作り上げられた料理が(たとえ数こそ少なくても)並んでいるお店の方がやはり応援したくなります。こういう料理というものは、「あの店のあの料理がまた食べたい」と思わせる力をもっているし、何度でも足を運びたくなるから不思議。けっして飽きないんですよねぇ。今、文章を書いていて思いましたが、これは家庭料理にもいえることもしれません。私もついつい新しい料理に目がいき、試してみたくなってしまうので新しい料理を作ることが多いけど、コレが我が家の味!といえるものを少しずつ増やしていきたいなと思います。

Glänta/グレンタ

まちの小さな集会所

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