PT(C)A生活を振り返って、思うこと。

仲間と見た、小学校屋上からの眺め昨年4月から、子どもたちの小学校でPT(C)A役員として活動し、その最後の仕事でもある小学校広報誌が出来上がり、ようやくほっと一息、任務完了しました。これまで、子どもたちが通ってきた幼稚園でもほぼ役員のような係はなく、小学校でも何も知らずに同じように過ごしてきました。結果、小学校は近いようで遠~い存在に。ただ、自分のなかでは「次女が1年生になったら、しっかりかかわろう!」と決めていた。それはなぜなのかはっきりとした理由は、よくわからないけれど、心のなかに突然芽生えたもの、直感?その不確かな直感により、自分のなかで勝手に役員をやることを決心し、これまた不確かな直感により、この人と一緒にやったらきっと楽しいはず、と友人のひとりを一緒に巻き込みました。そんなこんなで、一切迷いなく飛び込んだPT(C)A生活。わけもわからず走り始め、気が付いたら何だかとても楽しい。学校へ出向く機会は圧倒的に増え、自宅でのPC作業も加え、時間調整にもひと苦労。だけど、楽しい。久しぶりに味わう楽しさ。今回の役員メンバーは、巻き込んだ友人ひとり以外はほぼはじめましての方々。女子のような細やかな心をもちつつ、決断する時はびしっと決めるサラリーマンのおじさん (委員長)宝塚から出てきたようなマダムオーラをまとった(でもちょいと違う)ちゃきちゃきの神戸人 (副委員長)LAから飛び出してきたような明るさと、老若男女問わず抜群のコミュニケーション能力をもつ女の子 (副委員長)物事に動じず、常に冷静沈着!と思いきや、時々サザエさんな人 (会計)きっと大きな声でどなったりは絶対にしないであろう、ふんわり見たままのやさしい心をもった女の子 (会計)すべての作品に妥協を許さない!プロのカメラマン女子 (書記)ア~ハッハッ!と豪快に笑う、でも反面、さりげない気遣いをするスペイン風女子 (書記)文章を巧みに操り、請け負った仕事に対して猪突猛進なイノシシ女子(書記)振り返ってみると、本当にいろいろなタイプな人が集まっていました。でも、なんだかとても居心地がよい。ボランティアといいつつも、各自、適材適所でしっかり仕事もした。芸能ネタで盛り上がったかと思うと、今の教育について、子どもたちをとりまく環境についてお喋りもした。けたけたと笑いながら。で、この居心地の良さは何なのか? 気が付きました。タイプも違えば、やり方も違う。けれど、共通点はこれまで大切にしてきたこと、いつも同じ方向を向いているということ。この1年間という短い期間でぎゅぎゅっと凝縮した時間を共に過ごし、あるひとつのコトに向かっての共同作業?をしたからこそ味わえた気持ち。古くからの友人でもなく、ママ友ともちょっと違う、大切な仲間。こういう時だけ、なんとなく思う。神様って本当にいるんじゃないかな、って。「神様、みんなと会わせてくれてありがとうーー!」とても長くなりましたが、こういう気持ちを味わた瞬間に、幸せだな~ってつくづく思います。これからもこういう気持ちを大切にしながら、暮らしていきたい。

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