遠足気分～長野県佐久市～

ＧＷ前半、約１年振りに長野の家にいってきました。ぶーちゃん（かなり太めの赤ちゃんなのでしばらくこう呼びます･･･）にとっては初長野。寒さや虫たちは大丈夫だろうか？？とそわそわしながらやってきましたが、意外やあっさりと４日間は過ぎていってしまいました　じいじ＆ばあばが先に行って掃除やらなんやら準備しておいてくれたので、特に何の事件もなくおだや～かに過ぎていく・・・。なので、長野の家からちょっと足をのばして遠足気分を味わってきたところをご紹介。前にも訪れたことがある長野県臼田市にある「龍岡五稜郭」。ちょうど桜が見頃なはず。

予感的中。桜が満開を終え、すでにちらちらと花びらが散っているなんとも風情のある景色を堪能できました　写真はそんな中、ぐっすりと眠っているぶーちゃんです。気持ちよさそう～。親もねーむーりーたーいー。

　

現在この五稜郭敷地内には小学校があり、ちょうど体育の授業が行われてました。しかし、こんなお堀のあるそして歴史ある敷地内で遊べる子供たちってなんて幸せなんでしょ。こういうところで育ったたら気持ちも穏やかに育つのだろうなぁ。････････････････････････････････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・桜を堪能した後は、ＴＶで見て以来ずっと気になっていたこの地域名物「むしり」とやらを予約したので取りに行きました。この「むしり」、若鶏をオーブンで１時間ほどじっくりと焼いただけのシンプルなものだけにどんな味なのかわくわくします。臼田駅近くには「むしり」の元祖といわれる瀬川とそのお隣にもむしり専門店「みよしや」があります。違いは？？瀬川の方は塩とこしょうだけの味付けに対し、みよしやのものはタレに漬け込んでいるらしいです。どっちにしようか迷ったあげく、やはり元祖といわれる瀬川にＴＥＬ注文しておきました。

家に持ち帰り、新聞紙にぐるぐる巻きにされた状態から開けると・・・そこから現れたのは本当に「鶏」でした。こんがりと焼かれた表面、そして中はまだほんわか温か。通常こういう丸焼きは中まで味がついておらず途中であきてきてしまうことが多いですが、これはしっかりと中まで味がついておりこれだけでいけます。時間がたつとさすがにジューシーさは少なくなりますが、ワインのおつまみにも最高でした。ちなみに、店内でも食べられるようですが・・・ガラガラと引き戸を開けるとまるでそこはむか～しむかしの食堂のような店内なので（それもちょっと寂れてしまった）、持ち帰りをお勧めいたします！このむしり１本で瀬川さんは家計を支えているのかなぁとちょっと不思議に思いながら帰路につきました。