ちょっと前に、子どもが公園から帰ると、手のひらにエゴノキの花を潰したものを「はい、石鹸!」といって私に渡してくれたことがありました。手のひらでこするとわずかに泡立ち、本当に汚れが落ちていくので調べてみると、昔はエゴノキの実から石鹸をつくっていたことがあるというからびっくり!子どもには、「エゴノキの花ではなくて、実からつくるみたいだよ~」と話しておきました。そして、しばらくすると我が家のエゴノキにも実がなっていることを発見。 子どもはそれを見つけると、”エゴノキ石鹸づくり”がスタート!
たくさんの実をつけたエゴノキ。実になる前の白い花も、ゆらゆらと風にゆれてとってもかわいいのです
コップの中に、エゴノキの実、ゼラニウム、ミントの葉を入れて棒で潰す! ハーブを入れたのは、子どものアイデア。きっといい香りの石鹸になるよ~
一生懸命に棒で潰す子どもの姿。こういう時って、本当に集中していますさて、その成果は? 白っぽく僅かではあるけれど、泡立っていました! そして、いい香り。時間が経つとあっという間に、黒く変色していってしまいましたが、なんだかいい気分。身近にあるもので、思いついたアイデアをすぐに試して、その成果を感じることができるのはやはり面白い。「次は、バジルとエゴノキでやってみよう」しばらく、エゴノキ石鹸づくりの時間がつづきそうです。
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